久々のMYOG。
350mlのBEER缶をjetboilの様にフラックスリング的なチューンを施してみました。
きっかけはこの時の強風と気温でなかなか沸騰しないアルコールストーブに少しガッカリしたから。
缶の上部をカットした物を底に取り付け。
熱効率を上げる目的と風防の役目も合わせもっています。
サイドにMSRのヒートエクスチェンジャーの様な物を取り付けする事も試しましたが缶自体が柔らかい為、密着できず。
缶の底部にはブラインドナットを取り付け。
表面積を増やす寸法です。
熱伝導率の高いアルミ製。
ロケットみたいと言われた事からRocket Boilと命名(笑)
缶にタップを切りビスを通しブラインドナットのネジ穴にオートウエルド(接着剤)をかまします。
ネジロック兼水漏れ防止の為。
調理の後の掃除が大変だろって指摘されそうですが350mlという容量から湯沸ししかしないという考え。
風防も合わせて作成。
moonlightgearで購入したTrail Designs Sidewinder Ti-Triの一部をカットし加工してみました。
今回のストーブはサンポさんから戴いたギアループストーブ。
加工したカルデラの高さが若干低い為、合わせてストーブも全高が高いととクッカーとのクリアランスが保てません。
うってつけの低重心。
早速、200ccの水を湯沸し開始。
カブさんイムコありがとー!
さて・・・
どうやら炎が外に広がるタイプのストーブの様でクッカーの底面からはみ出していましたが2分30秒程で泡が出てきて・・・
3分20秒程で完全沸騰。
クッカーと炎の広がり具合の相性の割にはまずまずのタイムじゃないかと。
ストーブ的には底が広いクッカーならもっと沸騰時間は短かったんじゃないかと思います。
カルデラ+フラックスリングのお陰で風にも強そうでした。
そしてケースの作成。
500mlのケースの蓋の中心部を切り抜きました。
コイツを合体してみる。
シンデレラフィット。
クッカーの中にスプーン、ペグ、ライター、アルコールボトルなど。
ストーブとカーボンフェルトを載せてクッカーの周りにカルデラを入れます。
中のガタツキも無く期待通り。
缶のクッカーは強度が低いのでケースは必須。
ついでに2つの食器としても使います。
以上、クッカーの関するMYOGでした。
追記
アストロファイルを取り付け。
アストロフォイルにも中のプチプチがシングルとダブル(二重になってる)があるのですね。
知りませんでした。
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